エーテー・クラシックス
いにしえのアーティストたちが生み出した美と想像力の遺産を紹介。
新レーベル“エーテー・クラシックス”シリーズ
第1弾『アーサー・ラッカム』解説:大瀧啓裕
英国挿絵本黄金時代を牽引した挿絵画家、アーサー・ラッカム(1867-1939)。物語世界を詩情豊かに描いた挿絵は、子どもから大人まで、時代と年代を超えて愛され続けています。『ケンジントン・ガーデンのピーター・パン』、『不思議の国のアリス』、『シンデレラ』、『ニーベルンゲンの指輪』、『楽しい川辺』など人気の物語より、44点の傑作挿画を収録。
第2弾『ミッドサマー・イブ 夏の夜の妖精たち』解説:辺見葉子
ラッカム、デュラック、ペイトン、ダッド、ドイル兄弟、グリムショー、フィッツジェラルドなど、妖精たちの棲む不可視の世界に魅入られた画家18名による妖精画のコレクション。深くうねるミステリアスな妖精の森の散策。辺見葉子氏の妖精論を道先案内役に。
第3弾『水の女』解説:高宮利行
水と女をテーマに、ラファエル前派や世紀末の画家たち(ヒューズ、ミレー、ウォーターハウス、クリムト、ドレ、バーン=ジョウンズ、レイトンなど)が描いた19世紀ロマン主義の官能と退廃。甘美なる誘惑、底知れぬ陶酔。姉妹作『眠る女』、『黄泉の女』と共に熱狂的なファンを獲得した幻の異色画集を完全復刻。
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